3月で閉店する、古本の街神保町のいもやをウレぴあ総研で取材しました [食材]

18歳の頃から通ってきた神保町「いもや」。
靖国通り沿いにあった天ぷらの「いもや」。
さかいやスポーツの近くにある、とんかつの「いもや」。
この2軒には何度も通ってきた。


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味もさることながら、天ぷらやとんかつを揚げる音を聞くのが楽しみでした。
大好きな「いもや」が、この3月中で店を閉じると知り、すぐに取材を申し込みました。
「うちは取材を受けません」
とんかつの「いもや」でも、天丼の「いもや」でも取材を断られました。
なぜ店を閉じるのかではなく、「いもや」の歴史を知りたかった。
そのことを取材させてくださいと懇願しました。
「いもや」の生い立ちや、創業当時の頃の話を聞くことができました。

自分が好きだった「いもや」の音を残したかったので、
動画も撮らせていただくことができました。
ウレぴあ総研で、「いもや」創業者の愛娘、宮田由香さんを取材しました。
http://ure.pia.co.jp/articles/-/179313


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「ひつじの新町や」で峯村さんのサフォークを食らう [食材]

いま出ている『旅の手帖6月号』で長野市信州新町で
サフォークという羊を育てている峯村さんを取材しました。
峯村さんを紹介してくれたのが、「ひつじの信州や」(江東区)を営む小林さんです。
長野の旨い食材を取材したかったので、
小林さんに新町やで扱っている羊の生産者を尋ねたところ、
峯村さんを紹介してくれました。

雑誌が出たのでお礼方々、昨晩、新町やで峯村さんの羊を食べてきました。
6年ほど前、新町やに連れてきてくれたお姉さまと一緒です。

羊はタレに漬け込んだジンギスカンで食べる機会が多いかも。
でも、新町やでは焼き肉で食べさせてくれます。

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部位によっては醤油ベースのタレのほうがうまいこともありますが、
ご主人の小林さんは塩をすすめています。

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赤身もありますが、峯村さんの羊は脂が旨いんです。
片面を焼き、脂がじわじわしてきたら、すぐにひっくり返す。
裏面を軽く焼いたら、もう食べごろ。

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なんでこんなに羊は旨いんだろう。
若い頃はカルビ一辺倒でしたが、
年齢と共に羊のほうが旨く思えるようになりました。

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レレレのRe(レ)なチリ産オリーブオイル [食材]

チリはワインで有名ですが、オリーブオイルも生産されています。
チリには行ったことがあるけど、オリーブの木には気づかなかったし、
レストランでチリ産のオイルを使っているという話も聞きませんでした。
というか、そもそもその存在を知らなかった。

2年前、チリ大使館が主催したワインとオリーブオイルの展示会があり、
チリ産のオリーブオイルをテイスティングする機会がありました。
そのとき会場で知り合ったインポーター「アンデスフーズジャパン」が、
新規に輸入をはじめるオリーブオイルを送ってくれました。
エキストラバージンオリーブオイルで「 Re」(レ)といいます。
Reは、レレレのおじさんのレではなく、
チリ現地で「本物」を意味する言葉だそうです。


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そもそもチリ産のオリーブオイルがどこがいいのか。
オリーブの栽培に最適な地中海性気候であること。
オリーブの天敵の地中海ミバエがいないため、農薬がほとんど不要だそうです。
チリ産オリーブオイルの全生産量の99.8%がエキストラバージンオリーブオイル。
しかもチリ産のオリーブオイルは世界の生産量のわずか0.2%。そのため希少価値が高い。

その中でもこのReはコストパフォマンスが高い。
500mlで2656円。
ポリフェノールが多いのだそうです。
詳しくはこちらまで。
http://www.andesfoodsjapan.com/

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アンチョビとキャベツのパスタ [食材]

アンチョビとキャベツのパスタを作りました。
炒めたアンチョビに少量のにくしょうを入れたところ、奥深い味に変身。
ローマ時代、イタリアではイワシなどを材料にしたガルムという魚醤が造られていました。そのガルムが十年ほど前、復活しています。
アンチョビで作ったソースににくしょうを入れることで、ガルムのような味わいのパスタに仕上がりした。
恐るべし、にくしょう。
春キャベツやレタスでこの料理を作ると旨いです。

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にくしょうを使ったペペロンチーノ [食材]

「貧乏人のパスタも、にくしょうを使うと金持ちのパスタになる」

昨日教えられ、本日さっそく作ってみました。

ペペロンチーノの仕上げに少量の「にくしょう」を入れるだけ。

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味に深みが出て、いつものペペロンチーノが金持ちのパスタに変身しました。

でも食べている奴はただの貧乏人です。

それじゃだめじゃん。

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明日からフーデックス! [食材]

明日からフーデックス・ウィークです。
イタリアブースでイタリア三昧してきます。

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大分の郷土食 [食材]

続きまして。大分の郷土食が登場。
(左から)鮎の潤香(ウルカ)小芋。
うなぎの湯引き
辛子なば。「なば」は大分の方言で椎茸。
干し椎茸のブルーチーズ。


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昔、大分県の日田でウルカを作っている人に会ったことがあります。
球磨川で釣ったフナぐらい大きな鮎でウルカを作っていると聞きました。
その人は歴代の総理大臣(もちろん自民党)に
自作のウルカを贈呈していたとのことで、
総理大臣が送ってきた礼状を何通も持っていました。

今日、大分の鮎を使ったウルカを食べて、そんなことを思い出した次第です。


大分の干し椎茸はスゴイらしい [食材]

「干し椎茸なんて、どれも同じじゃん」
と高をくくっていました。
スーパーで安い椎茸があると、自宅で干し椎茸にしたこともあったし。
「大分県産の干し椎茸と、自家製のそれが大差のあるはずもない」
と長年思っていました。
ところが。

今日、『大分の山の幸「乾しいたけ」と大分食材を楽しむ!』
というイベントに参加しました。
会場は大分県の食材を使った料理を提供している「坐来」。
http://www.zarai.jp/


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これが本日、最初に出てきた一品です。

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こんなに分厚い干し椎茸を見たことがありません。

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干し椎茸を水で戻しただけ。
砂糖水につけたわけでも、だしで煮たわけでもないそうです。
なのにじんわりと甘い。
食感と歯応えは、煮アワビにそっくり。
115という菌で育てた椎茸を加工したそうです。
1個200円程度。


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その後登場した料理も紹介していこうと思っています。


能登の食材で作った美味 リストランテASOにて [食材]

石川県の食材を紹介するイベントに行ってきました。
会場はリストランテASO。
ASOの高松優シェフが石川県のさまざまな食材を使ったイタリア料理を作ってくれました。その中でもピカイチだったのがこれ。
なんだかわからないと思うけど、すげえうまかった。
もち米で作った「焼きリゾット きのこ風味」
思わず2個も食っちまったぜぃ。


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これまたなにがなんだかわけわかんねえと思うけど、お餅です。
能登では餅に天然塩を入れて作るんだそうな。
うめんだ、この餅。
ただ焼いただけなんだけど、醤油もなんにもいらねえ。
あまりにうますぎて3個も食っちまった。
んでもって、ごねてごめまくり、一袋もらっちまっただよ。
明日、焼いて喰おう。
(おめえ、どこの生まれだ?)

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無農薬栽培で育てたカボチャの煮物 [食材]

先日、ある方が無農薬栽培で育てたカボチャを送ってくれました。

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若い頃はカボチャの煮物なんて目もくれまでしたが、
この歳になると、煮物がうまくてしかたがありません。
家内に煮てもらったカボチャを丼いっぱい食べてしまいます。

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