銀座で食べられる「郷土料理」 [日本料理]
地方に出かけると、郷土料理を食べる機会が多いです。
でも、都内にも旨い郷土料理を食べさせてくれる店がけっこうあります。
そんな料理を今日発売の『一個人1月号』で取材しました。
秋田名物の「きりたんぽ鍋」。
銀座にある「佐藤養助商店」ではきりたんぽ鍋を食べさせてくれます。
セリが入るのですが、その根っ子も食べるのだそうです。
「セリは根っ子も食うの?」
と思いましたが、苦甘くてしかも繊維質。
かなりいけます。
佐藤養助商店は稲庭うどんの名店。
なのできりたんぽ鍋の〆は、うどんで決まり。
広島湾でカキを養殖している「かなわ」の飲食店が銀座にあります。
カキといえば、土手鍋にとどめを刺します。
やや甘い味噌が味の決め手。
温まりました。
輪島出身のご主人が営む能登料理の店「かなざわ」。
郷土料理というわけでありませんが、能登産の食材を使った料理を食べさせてくれます。
北陸ではノドグロと呼ばれるアカムツが美味です。
そのノドグロと、ズワイガニを使った〆のご飯がうまかったなあ。
炊き立てのご飯の上にカラスミの粉をまぶし、
その上に昆布締めにして焼いたノドグロ、ズワイガニをのせた逸品です。
これをかき混ぜていただきます。
2014-11-26 18:07
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コメント(2)
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あ、これはどれも皆美味しそうですよ。
冬に温かい鍋は良いなあ。
炊き込みご飯も素敵だ!
きりたんぽ鍋からいってみようと思います。
by ナツパパ (2014-11-27 09:17)
またまたコメントをいただいたままで申し訳ございません。
拙宅の近所にあるスーパーでもきりたんぽを売っています。
本格的なものは作れないかもしれませんが、同じようなものなら、味わえるはず。
今度やってみます。
by 中島茂信 (2014-12-02 21:53)