熊本料理「しん」で食べた馬肉と豚足 [日本料理]

関東には、馬肉を食べる文化はほとんどありません。
以前、長野の旅館で夕食に出ましたがありましたが、
食べる習慣がないので、あまり感心しませんでした。
恵比寿にある熊本料理の居酒屋「しん」で
馬肉の刺し身5点盛りを食べたところ、
馬肉を食べる機会がほとんどない自分でも、相当旨いと感心しました。
馬肉を十把一絡げらにせず、各部位ごとに食べさせてくれるのも感心しました。

これがしんで登場する馬肉のオールキャストです。
(左上から時計回り)

馬刺し.jpg

ヒレ。
タケノコか、ホタテ貝柱のようにみえる白い部位はたてがみ。
そう、馬の首です。
ほぼ脂ですが、甘みと、こりこりとした食感が抜群でした。

二重子と呼ばれる腹回りの肉。
牛のカルビのような味わいと食感。
「馬はどうも苦手」という人も、おいしく食べられるはず。

タン。そう、馬の舌です。見た目同様、脂がのっていて、かなり旨い。

ハツ。

馬肉と聞くと、どうも馬の姿を思い浮かべてしまい、苦手でした。
他の肉はなんでもいける口なのですが、馬だけはどうも……。
今回、雑誌『一個人12月号』の取材で馬を食べることになり、馬肉に開眼しました。

ちなみに「しん」の豚足も相当いけます。
都内ではただ茹でただけの豚足が主流です。
ところが、九州では茹でたものを香ばしく焼くのが一般的です。
表面はカリッとしていますが、なかはトロトロ。
その食感がこたえられません。

馬肉3.jpg


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