にんべんがはじめた、だしを飲ませてくれる「だし場」 [だし]
今日、だしbarへ行ってきました。
だしを使ったカクテルを飲ませてくれるというのはウソで、
だしを飲ませてくれる「だし場」があるんです。
先々週、テレビ番組「食彩の王国」でカツオ節を取り上げていました。
その番組中、「だしbar」ならぬ、「だし場」を紹介。
だしが1杯100円で飲めるというのです。
ネットで調べてみると、
だし場は、にんべんがはじめた新事業で
コレド室町に出店していることが判明。
今日、だし場へ出かけてきたという次第です。
かつお節だけで引いただし。
昆布も使っただし。
などがあるので、それぞれ1杯ずつ購入。
自分が引くだしよりも味が薄い気がしました。
店員に聞いてみると、
「水1リットルに対し、40グラムのかつお節を使っている」
とのこと。
デブデブが作るだしと、割合はほぼ同じです。
ただし、デブデブの場合、だしを引いたあと、
だしがらをお玉でこすせいでえぐ味がでているのかも。
かつお節を使ったご飯なども注文できます。
デブデブは「かつお節飯」をオーダー。
ご飯に本枯節のかつお節をかけ、醤油をたらしてくれました。
これは150円。
にんべんというと、かつお節そのものよりも、
ペットボトルに入った、「あのだし」を思い浮かべます。
そうした製品を販売しつつも、
だしを引く文化を後世に伝えようとしています。
あかりのおばあちゃんのように、いちばんだしで作ったみそ汁 [だし]
NHK朝のテレビ小説「てっぱん」の影響か、
最近、よくいちばんだしをひくようになりました。
主人公あかりのおばあちゃんが、下宿人の食事を準備している最中、
かつおぶしでだしをひいています。
見ているだけでかつおぶしの香りがただよってくるようで、
自分でもいちばんだしを最近、よくひいています。
先日、食事をした賛否両論の笠原さんの本を読むと、
「いちばんだしはもっとも手軽にひけるだしです」
といったことが書いてあります。
インスタントのだしがあれば手軽に和風のだしが使えます。
でも、かつおぶしと昆布があれば、ものの10分で風味豊かな
あかりのおばあちゃんが毎日ひいているようなだしがひけるんです。
先日、いちばんだしを使ったみそ汁と作ったところ、
豚児のひとりが、こういいました。
「今日のみそ汁、おいしいね。何が入っているの?」
別にたいした具材を使ったわけでもありません。
でも、いちばんだしを使うと、わかりますよね。
今晩は、大根と油揚げでみそ汁を作りました。
笠原さんの本を読むと油揚げを焼くと旨いとあったので、
焼いたものを入れてみました。
みそだけのみそ汁よりも、
昆布だけのみそ汁よりも、
ぐっと深みが出ますね、いちばんだしを使うと。
海苔の佃煮もあったので、炊きたてのご飯にそえることに。
佃煮の海苔は、船橋の三番瀬産です。
これにサバの干物を焼きました。