てれふぉん博物館を『ライトニング9月号』で取材しました [宣伝]
『ライトニング9月号』の
「ポケットの中の博物館」で電話コレクターを取材しました。
てれふぉん博物館(ミュージアム)の館内は、電話で埋まっていました。
見たことのない電話ばかり。
日本電気や沖電気などの国産で、すべて日本国内で使われていたものばかり。
「ポケットの中の博物館」で電話コレクターを取材しました。
てれふぉん博物館(ミュージアム)の館内は、電話で埋まっていました。
見たことのない電話ばかり。
日本電気や沖電気などの国産で、すべて日本国内で使われていたものばかり。
電話コレクターは電話だけでなく、
電電公社の備品なども集めているのですが、もっとも驚いたのは電話帳でした。
まもなく終戦記念日。
終戦から7か月後の昭和21年3月に電話帳が発行されていました。
空襲で焼け野原になった東京で、すぐに電話を復活させ、
しかも電話帳も発行したとは。
終戦直後の東京をテレビドラマなどで観るし、
主人公が電話を使うシーンも登場します。
けれど、主人公が電話帳をめくるシーンは観たことがありません。
だからかもしれませんが、電話帳の存在をまったく気に留めませんでした。
写真中央が昭和21年3月に発行された電話帳(電話番号は昭和20年11月現在)で
168ページ。
ちなみに右の電話帳は昭和15年8月発行、左は昭和25年発行。
薄っぺらい電話帳だけど、焼け野原を歩き回り、
電話を持っている家や住所を確認し、
電話帳を発行したのはかなり大変だったと思います。
けれど、「俺たちがやらずに誰がやるんだ」
と思いに突き動かされたに違いない。
終戦記念日がやってくる8月に、偶然にも、
この電話帳を紹介できたことを嬉しく思っています。
撮影/藤田修平
2017-08-01 08:01
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