『ポケットの中の博物館』の記事をFunmee!!で読んでいただけることになりました [Funmee!!]
中央のドデカイのは、いったい何だ?
アラジンの魔法のラップでもなければ、銅鍋でもない。
ウイスキーを醸造するためのポットスチル。
これはかつて大分県日田市にあったニッカウヰスキーの工場で使われていたもので、
マッサンこと、竹鶴政孝が2基作ったポットスチルのうちの1基だ。
高嶋甲子郎さんは、ニッカウヰスキーのお宝を、日田工場長を拝み倒し、入手した。
亭主がこんなものを持ってかえってきたら、女房の逆鱗に触れるに違いない。
拙宅の女房なら、ひと月は口をきいてくれないはずだ。断言できる。
「あんた、そんなガラクタ、どうすんの?」
そこへいくと高嶋さんの奥さんは、できた人らしく、
旦那の遊びにはいっさい口を出さなかった(らしい)。
いまから10年前になるかなあ、高嶋さんに初めて会った時、
体育館のような自社工場の隅に、このポットスチルが転がっていた。
「ナカシマさん、いつかポットスチルを展示する博物館を作ります、
待っててくださいね」
そんな大ぼらを吐いていたものだ。
(できわけないじゃん)
正直そう思っていたのだが、高嶋さんは洋酒博物館を日田市に設立した。
バーが隣接しているので、グラス片手に博物館を見学できる、粋なミュージアムだ。
えい出版社の雑誌『ライトニング』で好評(?)連載中の
「ポケットの中の博物館」を、
『Funmee!!』というサイトで読んでいただけることになりました。もちろん無料。
どうしても払いたい人はスイス銀行の口座にお願いします。
https://funmee.jp/
アラジンの魔法のラップでもなければ、銅鍋でもない。
ウイスキーを醸造するためのポットスチル。
これはかつて大分県日田市にあったニッカウヰスキーの工場で使われていたもので、
マッサンこと、竹鶴政孝が2基作ったポットスチルのうちの1基だ。
高嶋甲子郎さんは、ニッカウヰスキーのお宝を、日田工場長を拝み倒し、入手した。
亭主がこんなものを持ってかえってきたら、女房の逆鱗に触れるに違いない。
拙宅の女房なら、ひと月は口をきいてくれないはずだ。断言できる。
「あんた、そんなガラクタ、どうすんの?」
そこへいくと高嶋さんの奥さんは、できた人らしく、
旦那の遊びにはいっさい口を出さなかった(らしい)。
いまから10年前になるかなあ、高嶋さんに初めて会った時、
体育館のような自社工場の隅に、このポットスチルが転がっていた。
「ナカシマさん、いつかポットスチルを展示する博物館を作ります、
待っててくださいね」
そんな大ぼらを吐いていたものだ。
(できわけないじゃん)
正直そう思っていたのだが、高嶋さんは洋酒博物館を日田市に設立した。
バーが隣接しているので、グラス片手に博物館を見学できる、粋なミュージアムだ。
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2017-08-03 17:02
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