幸田サーキットYRP桐山の山本雅樹さんと克典さんを取材しました [宣伝]

2005年にある新聞で紹介されていたのを見て、
ぜひ会いたいと思っていた人がいます。
カーレース好きが高じて、
採石場跡をサーキットに変身させてしまった山本雅樹さんと克典さんの兄弟です。


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コース全長約1kmですが、
2003年11月のオープン当初、JAF公認コースでした。


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JAFに公認されるにはF1規格が求められるそうです。
どいうことかというと、ミニサーキットだろうがなんだろうが、
鈴鹿サーキットや富士スピードウェイと同じ安全基準が必要だというのです。
自分はカーレースには門外漢なので、
「古タイヤでも置いておけばいいじゃん」
と乱暴なことを思ったのですが、
F1マシーンが激突しても大丈夫なガードレールを設置しなけばならなかったそうです。
かかった費用は5億円。
自分にその金があったら、別のことに使うはずですが、
サーキットに5億円も使った兄弟にぶっ飛びました。

『ライトニング6月号』の連載「ポケットの中の博物館」で取材しました。
これまでいろいろな困った人を取材してきましたが、
いちばんデカイ宝物を持っている人だと思います。


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それにしてもいい顔をしていると思いませんか。
羨ましいぐらい人生を謳歌しているよなあ、この兄弟。
見習いたい。
(撮影/藤田修平)

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