松阪牛とアンガス牛のステーキを食ったど! [洋食]

先週、松阪牛のステーキ肉を焼いて食べるという貴重な体験をさせてもらいました。
さしが入った霜降り肉で、1枚1万円。
噛まなくても飲み込めるのではないかというぐらいの肉でした。
これを外で食ったら、3倍はとられるかも。


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昨晩はアンガス牛のステーキを某レストランで食べる機会がありました。
大先輩にご馳走になったので、いくらだったのかは差し控えさせていただきます。
アンガス牛は、おそらくさしなど皆無だと思われるます。
塩とコショウだけで味を付けたアンガス牛の表面を
パリっと焼き上げたステーキは、噛みごたえもあり、ジューシー。
噛むほどに肉に味がしてきます。



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さしが存分にはいった松阪牛がいいのか。
何度も噛まないと呑み込めない肉がいいのか。
正直なところ、比較しようがないというのが結論です。
まったく別物。

それはさておき。
一週間でステーキを二度食べた経験は初めてだと思います。


香川の新ブランド「オリーブ牛」 [洋食]

雑誌『旅の手帖』で「食べ旅」という新連載が始まりました。
その第二回目で香川県の新ブランド「オリーブ牛」を取り上げました。


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小豆島では秋から年末までオリーブを収穫し、
オリーブオイルを生産しています。
オリーブオイルにはポリフェノールが豊富です。
「ならばその搾り果実にもポリフェノールが含まれているのでは」
と考えた畜産農家が搾り果実を乾燥させたものを牛に与えたところ、
とてもいい脂をもつ牛を生産できることがわかりました。
それがオリーブ牛です。


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どこかでオリーブ牛を出会ったら、ぜひ食べてみてください。
高級な部位よりも赤身のほうがオリーブ牛の良さを実感できます。

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これがオリーブオイルを搾ったあとの果実を乾燥させたエサです


買い食いが魅力の浅草メンチ [洋食]

最近、なぜかメンチが人気らしい。
某社の車内吊りに登場するメンチはジューシーさがまったくなく、
パサパサで食べたいとは思いませんが。
これはなかなかでした。

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子どもの頃からの大好物、自家製ポテトサラダ [洋食]

開高健によれば、どこかの国を馬鹿にする場合、
「食い物を例にとるといい」
といった話がどこかに書いてあった。
イギリス人はビーフィーター。
フランス人はカタツムリ食い。
ドイツ人はジャガイモ食い。

金がないとき、拙宅もジャガイモ食い民族に変身する。
ポテトフライなど、その最たる例である。
ふかして、皮をむき、パン粉をつけて揚げる。
家族4人が200円程度で腹を満たすことができる。

コロッケよりも簡単に作れるジャガイモ料理といえば、
ポテトサラダにとどめをさす。
安上がりな上に、これまた旨い。

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ポテトサラダをパンにのせ、その上からウスターソースか、
トンカツソースをかける。
これを半分に折るか、
もう1枚重ねてサンドイッチにする手もある。
池波正太郎はポテトサラダのサンドイッチで
ウイスキーをやるのが好きだったそうだ。

飾りっ気のない、安上がりな料理ではあるが、
旨いものは旨い。
マカロニサラダもいいが、
ジャガイモのほうが腹持ちがよさそうだ。
「ジャガイモ食い」と呼ばれて大いに結構。
子どもの頃からの好物は年をとってもこたえられない。


深夜1時すぎに食べたハンバーグ [洋食]

17日、夜の10時からハンバーグの取材がスタート。
「ザ・ハンバーグ」の江本シェフに
ハンバーグを焼いてもらいました。
それがまた旨いのなんの。

最後に焼いてもらったハンバーグを4名で分けあい、完食。
食べ終わったとき、時計の針は12時を回り、
18日の1時になっていました。
深夜1時食べるハンバーグはデブの素。
旨いんだけど、思わず腹をさすったデブデブでした。

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帰ったら3時。
それから30分後、なでしこジャパンの決定戦がスタート。
おめでとう。ビューティフル!


ハンバーグは奥が深い。というか底なし沼のようです [洋食]

今晩もまたまた食べちゃいました。
取材でハンバーグを3品作ってもらい、
それをわけあって食べたんだけど、
やはりきちんと食べたくなり、取材終了後、
ひとりで取材先に戻り、食べちゃいました。

「俺のハンバーグ」の自家製ハンバーグという商品です。

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取材で料理を作ってくれた人は
16年間フランス料理を作ってこられた人です。
転職して俺のハンバーグに入社。

その方からこんな話を聞きました。
「ハンバーグは奥が深いです
料理にはフレンチ、イタリアン、
中華料理というジャンルがありますが、
僕はハンバーグというジャンルも作るべきだと思います」

16年もその道を歩んできた人の言葉だけに
重みがありました。

ハンバーグを食べながら、グラスワインを飲みました。
イタリアのサンジョベーゼでしたが、
ドミグラスソースとの相性もなかなかよかったです。
昨今、デミグラスといいますが、
正しくはドミグラスソースです。
昔はドミグラスソースと呼んでいた店も、
なぜか最近、デミグラスといっています。
まったく理解出来ない。



つばめグリルの定番、熱々のハンバーグを自家製パンといっしょに [洋食]

ハンバーグの食べ歩き最終回は、
学生の頃から通っていた「つばめグリル」。
銀座1丁目にあった店舗と品川店で食べたものです。
今回は銀座コア店でいただきました。

つばめグリルといったら、これ。
「つばめ風ハンブルクステーキ」。

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ホイルを切った瞬間、立ち上る湯気までもがおいしい。

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ビーフシチューをかけたハンバーグが最高のご馳走。

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この店ではセントラルキッチンで作っていると聞いていました。
どこかのファミレスのように
セントラルキッチンで完成させたものを
各店舗に運んでいるものだとずっと思っていました。
ところが、一頭買いした枝肉を切ったものを各店舗に運び、
ミンチにする作業以降はすべて各店舗でしています。
食事をする前、その工程を見ちゃいました。
一頭買いするため、いろいろな部位を使える。
それが味にも反映されるというわけです。

このベイクドポテトも大好き。
以前、品川店の店長から聞いた話では、
北海道産のジャガイモを青森に移し、
リンゴを寝かせていた倉庫に保管することで
ジャガイモにリンゴの香りをまとわせているそうです。
しかも低温で寝かせているため、芽もでないと聞きました。
ベイクドポテトだけを食べるためだけに
つばめグリルに通ってもいいと思います。

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パンも自家製。
銀座コア店のみ、パンを店内で焼いているそうです。
このパンをつけて食べるハンバーグのソースがたまりません。
ご飯にはできない芸当です。

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田舎風サラダもうまかった。
金曜日だったからかもしれませんが、
夕方7時頃、人が並んでいました。

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ハンバーグづいています。夕飯に食べた250gの肉塊 [洋食]

ちょっと仕事でいま、ハンバーグづいています。
今日食べたのは、「ザ・ハンバーグ」という店のハンバーグ。

じつは、この店は150gから50g刻みで
ハンバーグの大きさを指定できます。
デブデブが頼んだのは250g。
厚みもあり、かなりデカイです。

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この画像だけを見ても、その大きさが伝わりませんが、
こうするとわかるかあ。

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この店のハンバーグの特長はソースなどを
かけなくても食べられるように味がついています。
その味付けは企業秘密。
教えてもらえませんでした。
醤油をかけたダイコンおろしをつけて食べてもうまいのですが、
そのままでも十分おいしかったです。
ちなみに1000gのハンバーグも頼めるそうです。
1kgのハンバーグがどの程度のサイズなのか、
まったく想像できません。
挑戦しようとも思いませんけど。


『俺のハンバーグ」で『俺のハンバーグ」を食べる [洋食]

これまで食べたハンバーグの中で
自分の中で最高峰だと思っているのは
北海道は紋別の「レストランあんどう」のそれです。
ハンバーグにナイフを入れた瞬間、
せきを切ったように肉汁が流れだしてきたものです。
1泊2日の紋別の旅で、あんどうのハンバーグを3回食べました。
その味が忘れられず、3年続けて紋別に通い、
計9回あんどうのハンバーグを食べたことがあります。
極めてスタンダードな料理ですが、
あんどうのハンバーグは強烈なインパクトを与えてくれました。
紋別へ行く機会があれば、ぜひあんどうで食事してください。
おったまげます。


さて、ここからが本題。
昨晩、初めて「俺のハンバーグ」で食事をしました。
スタンダードなハンバーグもありましたが、
「俺のハンバーグ」という料理を注文。
メインの前にこれが出てきました。
ひと口で食べ切れる量のそうめんです。
夏ならではのサービスに嬉しくなりました。
ショウガが利いていて、さっぱりといただけます。

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セットで頼んだので、このあとサラダと野菜スープが登場。
野菜好きには、このスープが嬉しかったなあ。
相方のお嬢さんは野菜とバーニャカウダを注文。

俺のハンバーグ2.jpg

この店はハンバーグだけでなく、
野菜料理にも力を入れているようです。

肝心のハンバーグが出てきました。
ハンバーグの下にはうどんが。
このうどんがデミグラスを吸って、旨い。

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ハンバーグの中にはクリームソースが。

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食後に出された自家製野菜ジュースが美味。
砂糖不使用と聞きました。
野菜と果物の、自然の甘みが心地良い。

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女性客が多いのが印象的でした。
洗面台には綿棒なども用意されています。
こうした心遣いも女性に支持される理由なのかも。




ときにこんな食べ物もご馳走だったり [洋食]

ソースをどぼどぼとかけて食べるコロッケパンは
子どもの頃からの大好物でした。
下品な食べ方かもしれません。
でも、揚げ立てのコロッケをパンにのせ、
黄金色に輝く衣がサクサクと音を立てる瞬間はこたえられません。

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あれからウン十年たちましたが、
いまもこんな下品な食べ方が大好きです。
栄養バランスとしては、
キャベツの千切りがほしいところかも。
でも、これはこれ。

ハムカツをのせて食べるのも好きです。
もちろん、メンチも。

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クラブハウスサンドのようなお上品なものよりも、
肉屋が惣菜で売っているマカロニサラダや、
ホテトサラダをパンにはさみ、
ソースをどぼどぼとかけ回して食べるサンドイッチのほうが好きです。

最後の晩餐に何が食べたいと聞かれたら、
「寿司」と答える日本人がいちばん多いそうな。
まあ、わかるような気もしますが。
でも、デブデブはまちがいなくコロッケと答えるはず。

下品な育ちでゴメンナサイ。



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